タケノコのあく抜きとハーブ炒め

2025-06-03 料理


冬に竹薮を切り倒したら、日が差すようになったからか豊作年なのかヒコバエなのか、 タケノコが大量発生するようになりました。
今回は私のタケノコ下処理方法とオススメ料理をご紹介します。

下処理

まずは皮剥きです。 私は勿体ない精神が強いので、一番外側の皮を下から順に剥いていくだけです。
ある程度上の方になると皮にも柔らかく食べられる部分が残るので、適宜切りながら剥いていきます。
とにかく食べられる所は皮であれ根元であれ何でも残します。多少固くても食べられるので残します。

次にあく抜きです。皮向きしたタケノコを食べやすい大きさに切って大きめの鍋に入れ、そこにお米のとぎ汁を入れます。といですすいで何度も入れます。タケノコが浸かるくらいの水量になれば後は沸騰させて30~60分加熱し続け、その後火を止めて一晩放置します。

タケノコのハーブ炒め

材料:

今回は上記の材料で調理しました。 カキドオシはシソ科カキドオシ属の食べられる野草で、ミントのような爽やかな香りがします。畑に大量に生えていたので使用しました。
レモンタイムはシソ科でタイムの一種です。名の通りレモンのような香りがします。夏前に刈り込むので、それを兼ねて収穫しました。

手順らしい手順は無く、油を引いてあく抜きしたタケノコを入れ、ある程度炒めたら ハーブ類を投入して調味料も加えて焦げそうになるまで炒めるだけです。

タケノコの(シュウ酸ナトリウムの?)匂いと調味料の香りがハーブ類の強すぎる芳香を紛らわし、更に長めに炒めることでハーブ自体の香りを弱め、タケノコに香りと彩りと栄養をバランス良く添えることができます。